2000.10.11 テングチョウ
昨日は日中は来客、夜は知人と宇部市で遅くまで飲んでいたので更新できなかった。 その反動というわけでもないのだが、今日は山ひとつ越えたところにあるため池に、25年ぶりくらいに行ってみた。 わずかな記憶をたよりに、細い山道を進んでゆくと、当時と変わらないため池の姿がそこにあった。 幼なじみ達とフナを釣っていた記憶がよみがえり、思わず「あぁ・・・」とため息が出た。 そのため池の土手の、倒れた竹にテングチョウがいた。 テングチョウは見てのとおり頭の先が天狗の鼻のように尖っている。 が、これは“下唇ひげ”と呼ばれる毛の束が伸びているらしい。 また羽が複雑な形をしているのも特徴である。 写真のものは、決して羽が破れているのではない。
この写真はストロボを使用しているが、ストロボなしの逆光写真も羽の模様が透けていたりして奇麗だったので、ここに載せてます。