1. アシナガオトシブミ 2. 6.5〜8mm 3. 本〜九 4.
オトシブミの仲間は初夏に柔らかな新緑に集まり、その葉を巧みに裁断し巻くことによって、子供(幼虫)のゆりかごを作る。巻かれた葉っぱに産み付けられた卵は、孵化した後そのゆりかごを内側から食べてそのまま成長しサナギになる。そして成虫となり、ゆりかごからはい出るのである。アシナガオトシブミはクヌギ、コナラ、クリ、ハンノキなど、色々な木で見ることができる。よく似たものにオトシブミ(ナミオトシブミ)がいるが、アシナガオトシブミは全体に寸詰まりで、頭部の形状がかなり異なる。

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