春から夏にかけて、草木の枝や幹にツバのような白い泡を見ることがある。これはアワフキムシの幼虫が植物の汁を吸った排泄物と空気を混ぜ合わせて作り出す泡で、外敵から身を守る術なのである。
成虫は下の写真のように、茶褐色の体であるが、羽に白い帯状の模様がある。