1. オオミズスマシ 2. 8〜10mm 3. 北〜沖 4. 4〜10月
池や沼などの水面をクルクルと回るように泳いでいるミズスマシ。 日本には14種が確認されているらしいが、このオオミズスマシは大型の部類(沖縄地方に生息するオキナワオオミズスマシは、この倍くらいあるそうだが)。 クルクル回るように泳げるのは、中足と後足をスクリューのように回転させているからだそうだ。 これは鳥など上空の天敵と、魚など水中の天敵から身を守るためらしい。 またミズスマシの仲間は、水面を境に上下に2つずつ目(複眼)があり、上の目は上空を、下の目は水中を見ることができる。 水面に落ちた虫などを捕食する。

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