1. マメコガネ 2. 9〜13mm 3. 北〜屋、対 4. 5〜10月
日本よりも、むしろアメリカでの知名度が高いかもしれないマメコガネ。というのも、20世紀初頭に貿易船に紛れ込んでアメリカに渡ったこいつは、異常繁殖してニュージャージー州の穀倉地帯に壊滅的な大被害をもたらしたらしい。現地では「ジャパニーズ・ビートル」と呼ばれ、大害虫の烙印をおされた。日本では初夏からノイバラやマメ科植物などに普通に見られる。ちょっと刺激を与えると、すぐに後足をピンと横に突っ張り、その姿は体操の選手のようで愛嬌がある。ひょっとして体操選手の妙技はこのマメコガネにヒントを得たとか?

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