1. ノコギリカミキリ 2. 23〜48mm 3. 北〜屋、対 4. 5〜9月
全体が濃い赤茶色で、ずんぐりとしたカミキリムシ。 表面には油状の光沢があり、時々ゴキブリの親玉なんかと間違われる。 名前の由来は、ノコギリクワガタがノコギリのような大アゴから命名されたのに対し、ノコギリカミキリは、その触角がノコギリ状であることから命名されたらしい。 カミキリムシの多くは胸の部分をこすり合わせて「キィキィ」鳴くものが多いが、ノコギリカミキリは後ろ足の節を腹(羽)の縁にこすり付けて「シュッシュッ」と鳴く。 針葉樹のマキや枯木などに生息するが夜行性で、夜外灯などに飛んでくることも多い。 

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