2006.11.12 クロアゲハ FZ50
先日亡くなった、妻の叔母の御悔やみに、光市を訪れるとともに、妻の実家にも立寄った。 住宅地ではあるが、周囲は山。 裏庭のミカンの葉には、クロアゲハの幼虫の姿が、いくつも見られた。 大きな目玉のように見えるのは、背中の模様であって、実際の眼は画像右下の頭部分にある(かなり小さい)。 背中の模様は、ヘビの目玉に似ていて、天敵である鳥を驚かせるためのものだと聞いたことがあるが、正直なところヘビには見えないなぁ。 しかし昆虫の擬態というのは、私達人間が見た場合と、天敵である動物が見た場合とでは、見え方というか、その効果は違うらしい。 そりゃそうだ、私達だって同じものを見ても「美しい」と感じる人もいれば、「醜い」「恐ろしい」と感じる人もいる。 このクロアゲハの幼虫の姿、私は「美しい」と感じるのだが・・・。
 TOPに戻る