2006.11.09 クヌギカメムシ R4
神戸 六甲山を訪れた。 先週までの山口の暖かさと比べると、段違いの寒さだ。 それでもツマグロヒョウモンナミテントウの姿が見られる。 一枚の葉上に、脚と触角の付け根が真っ赤なカメムシがいた。 赤い部分以外は、クヌギカメムシの雰囲気だがどうだろう。 調べてみると、クヌギカメムシは晩秋になると、脚や触角や体の側面が赤くなることがあるそうだ。 ちなみに、クヌギカメムシには、よく似た種にサジクヌギカメムシとヘラクヌギカメムシというのがいて、この3種は外見では区別が難しいらしい。 オスの生殖器の形状の違いで見分けることができるそうだが、採集をしない私には、これが3種のうちのどれだか、さっぱり分からない。
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