2006.10.26 クモヘリカメムシ FZ50
畑のサツマイモの葉に、クモヘリカメムシがいた。 エノコログサ等のイネ科植物で、頻繁に見かける普通種だ。 あまりに普通に見かけるので、あまり撮影意欲がわかなかったが「FZ50の1,000万画素で記録しておくか」という軽い気持ちで撮影した。 こうしてみると、触角や脚などの色が、とても美しいことに気がついた。 その触角だが、カメムシにしろ、カミキリムシにしろ、その触角は単色ではなく、2色のグラデーションになっているものが多い。 現存する昆虫(に限らず生物)は、長い歴史の中で淘汰された結果、生き残ったものだ。 だからその生態・色形には、生き残るべく意味があるはずだ。 この触角の色には、どのような意味があるのだろうか?
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