2006.07.25 クサグモ&ニイニイゼミ R4
四国に出張している間、既に始まっていた消防団夏季訓練。 機動隊に所属する今は、もっぱら分団選手たちのお手伝い役だ。 
セミの掲載が続いている散策記、今日はニイニイゼミの登場だ。 今年は長引く梅雨の影響かどうかは分からないが、アブラゼミの羽化が遅く、数も少ない。 反してニイニイゼミの数は例年並みか、それ以上に多く感じる。 畑の側の桜の木の下を通った時に、驚いたニイニイゼミが十数匹飛び立った。 そのうちの1匹が、モミの木に張り巡らされたクサグモの巣に引っ掛かってしまった。 「申し訳ないことをしたな」と思うと同時に、嬉々として捕獲を始めたクサグモ夫婦の様子を見ていると「これもまた自然界の流れだな」とやり過ごすことにした。 などと格好イイことを考えながら、事の発端である私の存在を、そこから排除している自分の思考回路が、再び気になった。
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