2006.07.07 ベッコウハゴロモの幼虫 R4
カブトムシ達がいる堆肥の上に、白い小さな虫がいた。 背中に白い綿のようなものを背負い、お尻には白く細い針を束ねて、クジャクのように立てている。 これはハゴロモの幼虫だ。 おそらくベッコウハゴロモか、アミガサハゴロモスケバハゴロモあたりではないかと思うが、どれだか分からない。 お尻の刺はロウ物質でできていて、触るととれてしまう。 威嚇や擬態に用いられているようだが、何とも興味深い姿だ。
「新開孝の昆虫写真工房」の新開様、「くまじろうの自作毛鉤図鑑」のくまじろう様より、「ベッコウハゴロモの幼虫で、背負っているのは ハゴロモヤドリガ の幼虫です」と教えて頂きました。 いつも有り難うございます。
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