2006.06.24 オビカレハ R4
本格的な梅雨の到来を告げるように、一昨日から昨日にかけて激しい雨が降った。 今日は時折パラつく程度で、概ね曇り時々晴れ。 仕事に出掛ける前に、裏の畑のヒメリンゴの枝で、産卵しているオビカレハに出会った。 細い枝にグルリと1周、とても規則正しく産み付けている。 よく見ると、卵の下には、黒っぽいジェル状の物質があるようだ(画像中央付近の、卵と腹先の間)。 手元の図鑑等には、その説明はなされていないが、ひょっとしてこれは卵を産み付けるための、粘性のある土台ではないかと想像する。 しっかりと枝に付いていないと、雨風に飛ばされるだろうし・・・だって、この卵が孵化するのは来年早春の頃になる。 それまでズ〜ッと卵の状態なのだ。 一生の半分以上を卵で過ごすことになる。 なんだか大変そうだなぁ。 
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