2006.03.11 アカボシテントウ FZ30
今月に入って、テントウムシが続くなぁ・・・。 仕事から戻って、娘達と裏山に散歩に出掛けた。 今日も20度近くまで気温が上がって、4月中旬なみの気候だ。 野山にはテングチョウルリタテハ、そして今年初めてモンシロチョウの姿も見た。 しかしながら、走り回る娘達がいては、とてもじゃないがチョウを撮ることができない。 と、側にあったコナラの樹を見ると、アカボシテントウがウジャウジャと這い回っている。 越冬していたものが、この陽気で一気に活動を始めたのだろうか。 見れば交尾しているものもいる。 その交尾中の2匹に近づく別の1匹が・・・。 「こりゃぁきっと割り込んでくるぞ」と思っていたら、期待通りの展開に。 交尾中のオスにとっては迷惑な状況だが、傍観者である私には「期待通り」の状況なのだ。 「他人の不幸は蜜の味」という言葉があるそうだが、まさにその通りである。 「賢善精進の相を外にしめして、内には虚仮をいだける」『歎異抄』。 なんとも恐ろしい心を抱えている私だ。
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