2006.02.13 スナゴミムシダマシ FZ30
広島で迎えた夜明けは、氷点下の寒い朝だったが、山口に戻った頃には気温が上がって、3月なみの暖かい日中となった。 そろそろ庭の梅が咲くのではないかと、カメラを持って出るが、我が家の梅は開花まで数日かかりそうだった。 せっかくカメラを持ってるんだからと、足下の石をひっくり返してみると、黒い小さな甲虫が数匹かたまっていた。 おそらくスナゴミムシダマシだと思う。 集団で越冬する習性があるのか、たまたま居心地のよい場所に集中してしまったのかは分からないが、脚を折り畳んで仰向けになっている姿は、いかにも「休眠してます」という雰囲気だ。 先月末以来、酷使してきた私の肝臓も、おそらくこんな状態ではなかろうかと想像した。
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