2005.12.21 ツマグロキンバエ FZ30
またまた寒波がやってきた。 午前中はまだ陽が射すおだやかな天候だったので、庭先の菊の花に集まるツマグロキンバエの顔を撮ってみた。 美しい縞模様が現れる複眼が印象的だ。 ところで、明日から山間部に行かなければならないので、タイヤをスタッドレスに換えた。 その作業中に、左手薬指をかなり強く突指をしてしまい、手作りのギプスで固定している。 普段は左手の薬指なんて、さほど気にかからない存在だが、いざ動かせなくなると、とても不便なものだ。 不便さを感じることによって、ようやくその大切さに気付くことができる・・・よくあることだ。 現代は、あまりにもモノに恵まれ過ぎて、不便さをあまり感じない世の中になってきたようだ。 そうなると私というものは、感謝の思いを忘れてしまいがちだ。 いのちの大切ささえも見失いかねない現状に、ハッとさせられることがある。
 TOPに戻る