2005.05.28 ゲンジボタル IXY600
そろそろホタルの見頃かな? と思い、夕食後に妻と娘達と出掛けた。 予想通り、渓流沿いには無数のホタルが舞っている。 “ホタル祭り”等、イベント化・観光化された場所と違い、カエルの大合唱の中を優雅に舞うホタルの姿は、とても幻想的だ。 鼻先を横切る光に手を伸ばせば、指先にとまる。 しばし手元で蛍光を楽しませてくれ、そしてまた仲間達の元へと飛び去ってゆく。 この状況では「捕まえて持って帰ってやろう!」という思いは生じない。 闇と光とカエルの合唱という感動で、胸がいっぱいになるからだ。  帰り道では、狸と遭遇というオマケまで付いて、娘達は大喜びだった。
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