2005.05.14 モモチョッキリ IXY600
午後、仕事から帰宅すると、「畑に虫を探しに行こう!」と娘が催促してきた。 昨日の草刈りによる筋肉痛もあり、あまり乗り気ではなかったが、家庭内に虫撮り賛同者がいてくれるのは嬉しい。 気軽にIXYのみを持って、殺風景になった畑に行ってみた。 「父さん、虫がおるよ!」という娘の言葉に振り返ると、葉上のクモの巣に、オトシブミ・ゾウムシ系の形をした1センチくらいの甲虫がいるではないか(この仲間ではかなり大型の部類)。 この色、形はモモチョッキリでは・・・ならば散策記初登場ではないか、でかしたぞ!  モモチョッキリはモモやナシ・リンゴなどの若い実のついた枝などに咬み傷をつけ、その実に産卵する。 やがて傷つけられた枝は折れ、果実は落下し(だからチョッキリ?)、幼虫はその内部を食べて育つ。 うちの畑にはモモもナシもリンゴも無い。 隣接した隣家の畑にモモがあるので、おそらくそこから迷ってきたのだろう。 
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