2005.0507 カワゲラの1種 IXY600
渓流沿いのイタドリの葉上に、大きな虫がいた。 一目見てカワゲラの類いだと分かったが、頭から翅後端まで4センチはある、初めて見る大きさのカワゲラだ。 図鑑によるとオオヤマカワゲラという種で、山地の清流に普通に見られるそうだ。 このイタドリには他にも3匹いて、翅の色味がそれぞれ違っていた。 ちなみに名前のオオヤマというのは、明治時代の陸軍総司令官の、大山巖大将にちなんだものだそうだ。 
などと、知ったかぶりのウンチクを書いてしまったが、「くまじろうの自作毛鉤図鑑」のくまじろうさんより、「オオヤマカワゲラじゃないですね。(中略)カミムラカワゲラ属には、カミムラカワゲラ、ウエノカワゲラ、クロヒゲカミムラカワゲラがあり・・・」と教えて頂きました。 どうも有り難うございました。
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