- 2005.03.30 ヤツデキジラミ E5000
- 庭のヤツデの葉裏にウジャウジャと群れていのは、ヤツデキジラミとい体長数ミリの小さな虫だ。 ちょうど活動が最盛期のようで、羽化しているものや、交尾しているものなど、1枚の葉に数10匹はいる。 キジラミとは「木虱」、つまり樹木につくシラミということなのだろうが、人につくシラミとは全く別の種である。 人につくシラミは「シラミ目・ヒトジラミ科」であるが、キジラミは「カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目・キジラミ科」ということで、セミや昨日掲載したヨコバイなどに近い仲間だ。 といっても、「人につくシラミ」なんて、今時の若い人達にはピンとこないかもしれない。 かく言う私も知識でしか知らないのだが・・・。
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