2004.08.03 ツクツクホウシ E5000
6日ぶりの更新だ。 この間、消防団夏季訓練の追い込み、そして土砂降りの中での操法大会本番と、とても虫撮りをする時間がなかった。 今日こそはと、外の仕事から帰宅した午後7時頃、庭の片隅を覗いてみると、羽化直後のツクツクホウシがいた。 実はツクツクホウシの羽化を見るのは初めてで、以前から見てみたいと思っていただけに、感慨深いものがあった。
感慨深いといえば、一昨日の消防大会の後、地元の食堂で打上げをしたのだが、とにかく豪雨の中での操作だったので全身ずぶ濡れ! そこに冷えたビールを流し込んだものだから、皆すっかり身体が冷えきってしまい、誰からともなく「温泉に行こう」ということになった。 そして近場の小さな温泉に行ったのだが、そこには想像を絶する世界が展開されていた。 入浴後の休憩室、ステージのある30畳くらいの部屋は異様な熱気で、派手なリボンをつけて『銀座かんかん娘』を踊りながら歌う60〜70代の主婦軍団! 厚化粧にオサゲのカツラを被って『こまっちゃうな』を野太い声で熱唱する身長180cmくらいの50代の男性! 等々・・・その方達は皆常連客で、小道具は全て自前だそうだ。 あぁ、こんな身近な所に こんなアングラな世界があったとは・・・。 この時ばかりは強者揃いの消防団の先輩猛者達が、とてもちっぽけに見えてしまった。 恐るべし!田舎の温泉宿。
 TOPに戻る