2004.07.27 ヒキガエル E5000
隣家との間にある細い路地にヒキガエルがいた。 巨大ではあるが、なんとも愛嬌のある表情は見ていて楽しい。 しかしヒキガエルは目の後の耳腺と呼ばれるコブや体表の分泌腺などから“ブフォトキシン”という毒液を出すらしく、目や口に入ると炎症を起こすそうだ。 一昨年 安易に手づかみの画像を掲載してしまったが、触った後はよく洗い流さねばならない。 以上のことは、最近発売された『野外毒本』(山と渓谷社)に掲載されていた。 実はこの本は、制作にあたってほんの少しだけお手伝いさせていただいた本で、野外の危険な動植物について解説されたもの。 これから山や海に出掛けてみようという方には、是非とも読んでいただきたい1冊だ。
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