2004.06.16 オオチャバネセセリ  E5000
30度を超えた真夏日、道端に咲き乱れるヒメジョオンの花には多くの虫達が集まっている。 近くにセセリチョウがいたので一応撮ってみた。 “一応”というのも、セセリチョウ、特にこのようなチャバネセセリの仲間は似たようなものが多く、しかも地味なので、あまり撮影意欲がわかずに、ついつい通り過ぎてしまうことが多い。 今回たまたま撮ったものを見ると、後翅の白斑の並び方がジグザグになっている。 図鑑を見ると、これはオオチャバネセセリの特徴であり、どうも散策記には初登場の種のようだ。 “ようだ”というのも、散策記はこれまで千数百話くらい書いているだろうし、登場した虫の数も600種は超えていると思われるので、掲載・未掲載が曖昧になっている。 間もなく開設4周年を迎えるので、ボチボチ整理しとかないと、と思いつつも、ズボラな私は先延ばしにしそうだ。
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