2004.05.14 ツマキクビボソハムシ E5000
コナラの新緑に、橙色と藍色光沢のある美しいハムシがいた。 写真では分かりづらいが、お尻の先っちょが胸の部分と同じく橙色だ。 厳密にはお尻の先ではなく、翅の端っこだ。 名前の由来はここにあるのだろう。 “ツマ”とは“褄(つま)”で端の意がある。 また「長着の裾の左右両端の部分」(広辞苑)も意味する。 その部分が橙色(黄色っぽい)ので“ツマキ”ではなかろうかと勝手に想像してみる。 さすればツマキクビボソハムシを漢字で書けば、“褄黄首細葉虫”! う〜ん、カタカナ表記に比べると、なんだか得体の知れない架空の生物のような印象を受けてしまうのは私だけだろうか?
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