2004.05.13 アオヒゲナガトビケラ E5000
終日断続的に雨が降る ぐずついた1日だった。 外に出れば虫達に出会えるんだろうけど、カメラを濡らすわけにはゆかない。 帰宅した午後9時半、お馴染みの勝手口外灯下を見てみると、 ガ やカメムシなどが集まっていた。 その中に小さな黒い虫がいる。 体長は数ミリだが、とても特徴的な形をしていて、以前から気になっていた虫だ。 こうしてデジカメで撮って、パソコンのモニタ上で拡大してみて、初めてその形態が分かった。 クワガタの大顎のように前方に張り出しているのは、どうやら前脚のようだ。 肉眼では確認しずらかった触角も、白と褐色で異様に長い。 手持ちの図鑑と照らし合わせてみたところ、アオヒゲナガトビケラのようだ。 私はてっきり ガ の仲間かと思っていた。
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