2004.04.22 ゴマダラオトシブミ E5000
畑の側のカシの若葉に、ゴマダラオトシブミが数匹いた。 ちょうど撮影しやすい位置にいたので、振動を与えないように慎重に左手で葉先をつまみ、ギリギリまでカメラを近づけてドアップを狙ってみた。 昆虫写真の基本は目(複眼)にピントを合わせることだそうだが、何せ体長1cm弱の小さな虫だ。 ピーキングの効いたモニタを見ても、どこにピントが合っているのか中々分かりづらい。 たいていは狙った所よりも奥にピントが合っているので、シャッターを半押しの状態でピントを合わせ、それからカメラを心持ち後に下げ気味にしてシャターを押せば、狙い通りの画像を得やすいようだ。 これは私がE5000を使う時の撮影法であって、他の方や、機種によってはあてはまらないと思うが、ともかくも今日のゴマダラオトシブミは狙い通りに撮れて満足だ。
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