2004.04.21 ヒメガムシ E5000
裏山の沼では相変わらずホソミオツネントンボが翔び回っている。 他のトンボに出会えないかと覗いてみたのだが、期待外れだった。 水中ではオタマジャクシやマツモムシ、アメンボの姿が見られた。 そして落ち葉の下から黒い甲虫が姿をのぞかせた。 一見ゲンゴロウの仲間のようだが、泳ぎはなんともぎこちない。 これはゲンゴロウではなくガムシの仲間でヒメガムシだ。 ガムシというのは漢字で「牙虫」と書く。 これは腹部に牙のような突起があるというのがその由来らしいが、私は実際に確認したことはない。
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