2004.02.08 ナナホシテントウ E5000
ようやく平年並の気温となり、裏の畑の大根葉の上で、ナナホシテントウが日光浴をしていた。 虫達との出会いは、四季それぞれの思いがある。 春から夏にかけて賑わう虫達に心躍り、秋には徐々に姿を見かけなくなることに寂しさを感じ、冬場は寒さに耐え忍ぶ強さに励まされる。 そして冬から春にかけての今の時季、冬を乗り越えた虫達が活動し始める姿には、あたかも寝てばかりだった乳児がハイハイを始め、つかまり立ちをし、そして歩き始めてゆくような、深い感動がある。
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