2003.09.18 クヌギシギゾウムシ E5000
裏の畑のクヌギの葉にシギゾウムシがいた。 クヌギにいたんだから、ほぼ間違いなくクヌギシギゾウムシだろう。 こうして横から見ると、その長い口の緩やかな曲がり具合、円い眼、ずんぐりとした体など、とても均整のとれた形をしている。 と同時に、これは私の想像を超えた形だなぁ、とつくづく思う。 それはなにもゾウムシに限らず、チョウの翅の模様や、宝石のようなトンボの大きな眼、立派なカブトムシのツノ、賑やかなセミの鳴き声などなど、身近なところであたりまえのように存在している虫達の全てが、皆 私の想像を超えた不思議で美しいものなんだ。 しかも身近な所に何百種類も何千種類もいるんだから、飽きるはずがない。
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