2003.09.16 スケバハゴロモ E5000
今朝はかなり涼しく、虫の声とともに秋の訪れを感じる。 それでも日中はまだまだ汗ばむ暑さで、陽当たりのよい場所にスケバハゴロモが数多く見られた。 名前の通り翅が透けているのが特徴のハゴロモだが、翅が透き通った虫は他にも多い。 たとえばセミやトンボなどがそうだが、このスケバハゴロモは何処か雰囲気が違うなぁ、と前から感じていた。 何が違うのかよくよく考えてみると、翅の周囲が太い褐色で縁取られている点が、セミやトンボと違うのだ。 縁取られることによって、より丈夫そうに、そして透明部分がより透明に感じてしまう。
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