2003.09.07 エビイロカメムシ(幼虫) E5000
ススキの葉に、何とも奇妙な物体が張り付いている。 近づいてよく見るとどうやら昆虫のようだ。 そうだ、以前大木さんのサイトで見たエビイロカメムシの幼虫に違いない。 見れば見るほど不思議な姿をした幼虫だ。 成虫の面影もあることはあるが、色彩や質感が全然違う。 ジィ〜っと見ていて、ふと思いついたのだが、以前から何故このカメムシの名前がエビイロカメムシなのだろうかと疑問だった。  広辞苑で「エビイロ」引くと「葡萄色〜赤の濃い色。紫がかった赤色」ということで、幼虫の色も成虫の色もあてはまらないように思う。 ひょとして「エビイロ」は「海老色」つまり海老のような色彩ということではなかろうか。 とすると成虫はともかく、幼虫の色はまさに海老を彷彿とさせる。 手持ちの図鑑やWeb上で調べてみたが、結局真相は分からず終いだった。 
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