2003.08.07 クマゼミ E5000
長雨、猛暑の次は大型台風の接近と、今夏の天候には悩まされっぱなしだ。 おまけに期限付きの仕事が溜まっているので、中々虫撮りができない。 今日は昼食後のわずかな時間、裏の畑に行くことができた。 畑の側にあるキササゲの木には、毎年多くのセミが集まる。 今日もアブラゼミやクマゼミがひしめき合っている。 以前も書いたと思うが、子供の頃には私の住んでいる地域ではクマゼミはとても少なかった。 いたとしても木の高いところにいることが多く、「クマゼミを捕った!」というだけで、けっこう皆から注目されたもんだ。 高校卒業後、13年間地元を離れていたのだが、戻ってみるとクマゼミは極く普通のセミになっていた。 そして以前は樹上にいることが多かったのに、今では足下にいることもある。 それがこの画像だ。 セミ等の昆虫は、同種の個体数が増えると、外敵への警戒心が薄くなる、という話をどこかで聞いたことがある。 本当かどうかは知らないが、我が家のクマゼミに関しては該当するようだ。
 TOPに戻る