2003.07.04 ヨスジヒシウンカ E5000
アザミの葉に小さな虫がいた。 図鑑で調べると、ヨスジヒシウンカのようである。 1枚撮って、すぐにモニタで確認したところ、ピントが葉っぱに合っていた。2枚目を撮ろうとカメラを近づけてモニタを覗くと、そこにはもう姿がなかった。 虫撮りをしていて、何度も経験するパターンだ。 私はほとんどの撮影をオートフォーカスで行なっているが、以前のE990、このE5000、そしてE3500ともに、マクロモード時の合焦時間の長さ(遅さ)はとても不満だ。 さらに大抵は被写体の少し奥に合焦している。 もちろん私の腕が未熟なのだが、もう少しどうにかならないもんだろうか。 最近発売されたE5400も、各方面の情報によると、やはり合焦に時間がかかるようだ。 とはいうものの、本体のみでここまで寄れるデジカメは 希少だし、よしんばカタログ上では数cmまで寄れるようになっていても、実際には合焦しきらないものも他メーカーにはある。 なによりデジカメそのものが今は過渡期にあるわけだから、E5000は私にとっての現ベスト・デジカメであることは間違いない。
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