2003.07.02 マルウンカ E5000
ワラビの葉上に見慣れないテントウムシのような虫がいた。 体長は5mm強だ。 透き通った翅に水色の紋。 見ているうちに図鑑で見たマルウンカの姿が浮かんできた。 そう、これはテントウムシではなくウンカの仲間、つまりセミやカメムシに近い仲間だ。 別に珍しい種ではなく、ごく普通に見られるそうだが、私はマルウンカと認識して見るのは初めてだったので、ちょっと嬉しかった。 上方から2枚ほど撮って「さぁ他の角度から」と体の位置を変えた途端、ピンっと弾かれるように何処かへ飛んでいってしまった。 あぁ、この動きはやはりウンカだなぁ、と思った。
 TOPに戻る