2003.06.24 ミドリヒョウモン E5000
やはりガードレール外側の渓沿いに咲いているヒメジョオンの花に、ミドリヒョウモンのメスが飛来し、吸蜜していた。 このミドリヒョウモン、どういうわけか少々近づいても逃げようとしなかった。 虫を撮っていると、同じ種であってもすぐに逃げるものと、このように逃げないものとがいる。 それぞれの知覚能力差なのか、それとも天候や気温などの環境によるものなのか、あるいは空腹時や交尾期などの内部的状況によるものなのか、私にはさっぱり分からない。 しかし、彼等がいつでも簡単に撮らせてくれるようであれば、多分私はここまで虫撮りにハマってなかったのではないかと思う。 満足できる写真が撮れるまでの過程における苦労があればこそ、撮れた時の喜びが大きいからだ。 なんて偉そうなこと書いたけど、実際には簡単装備で近場でパチリ、ってのが私の現実だったりするのだが(苦笑)。
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