2003.05.27 サビキコリ E5000
裏庭のヤツデの葉の付け根に、交尾態勢に入ったサビキコリの夫婦がいた。 その左側にはクロオオアリが顔を覗かせている。 どうやら覗き見をしている・・・わけではなさそうだ。 ヤツデには他にもサビキコリやクロオオアリが集まっていて、注意深く見ると彼等はヤツデの茎や葉に密集している小さな粒々が目当てのようだ。 上の画像でも白いロウ物質を出している薄黄色の小さな物体が写っているのが分かる。 たぶんカイガラムシか何かの類いだと思われる。 そしてここからは私の推察になるが、その小さな虫達はアブラムシ等のように木の汁を吸って、体から甘い蜜のような液体を分泌するのではなかろうか。 樹液などを好むサビキコリもクロオオアリも、その分泌液を舐めにやって来ているのではないかと思う。 間違っていたらゴメンナサイ。
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