2003.05.15 シロオビナカボソタマムシ E5000
いよいよ雨が本降りになってきたので、もう帰ろう!と車のドアを開けかけた時、側にあったキイチゴの葉にシロオビナカボソタマムシが群れているのに気がついた。 ここまできたらついでだ!と別に珍しい虫でもないのに、雨の中 E5000 を構える。 というのも、雨に濡れたシロオビナカボソタマムシが、とても美しかったのだ。 これまで何度か掲載したシロオビナカボソタマムシだが、比較的地味な印象しかなかった。 しかし今日雨の中で見るものは、金色や赤金色に輝き、水滴の部分は光の屈折率かなにかで青く輝いている。 条件が変わればこんなに見え方が違うものかと驚いた。 ピントがうまく合っていないのが残念だが、とにかく雨の夕刻で光が足りず、ストロボをたけば色味が不自然になるので設定をあれこれ工夫して、極力カメラを濡らさないようにしながら、手ブレに気を付けて、と悪条件が重なってしまったので、これで精一杯だった。 見る分にはイイのだが、撮る分には大変だった今日の散策でした。
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