2003.05.04 チビタマムシの1種 E5000
この時期の新緑では様々な虫達に会うことができる。 野山でも公園でも、とにかく新緑があったら少しばかり注意して覗いてみると、たいていは何らかの虫がいる。 ただし葉の表面よりも裏面にいることの方が多いように感じているので、私は新緑の側を歩く時は、姿勢を低くして上を見上げるようにする。 今日も小さな甲虫が交尾をしているのを発見した。 多分体長は5mm以下くらいだと思う。 この独特の姿はタマムシの仲間に違いない。 ということで図鑑を開いてみて、チビタマムシの仲間だという所までは分かったのだが、図鑑(『原色日本昆虫図鑑 甲虫編』保育社)によると、「この属は小形なものが多いためその判定は非常に困難」なのだそうだ。 ということで、こんないい加減な写真ではとても同定は不可能なようだ。
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