2003.04.16 ヒメクロオトシブミ E5000
若葉をグングンと広げ始めたヒメヤシャブシ(この辺りではハゲシバリ=『ハゲ山をしばる』の意味で治山用に植栽)に、ヒメクロオトシブミが集まっている。 単独行動しているもの、交尾をしているもの等様々であったが、中でも目を引いたのは、ご覧の三つ巴の図。 既に交尾しているオスの背中に、もう1匹のオスが乗っかっている。 しばし観察していると、写真右端のオスはしばらくこの位置でゴソゴソした後、あきらめたのか葉っぱの上に降りて周囲の様子を窺っていた。 すると再びこの夫婦のもとへ戻ってきて、また同じ行動を始めた。 そして再度あきらめて葉っぱの方へと降りていった。 よほどこのメス(左端)のことが気に入っていたのか知らん。 
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