2003.03.22 フタモンウバタマコメツキ E5000
日本に約600種いるコメツキムシの中でも、最大級に位置するフタモンウバタマコメツキが、軒下のコンクリートの上に転がっていた。 最初は死骸かと思ったのだが、よく見ると仰向けになった状態で、足をわずかに動かしている。 この時期に生きた成虫が見られるということは、成虫越冬したものか、早春に羽化したものかのいづれかだが、手持ちの図鑑や、Web上で調べてみても、羽化時期や越冬については分からなかった。 ただ、近似種のウバタマコメツキに関しては、保育社の『原色日本昆虫図鑑』によると、「殆ど年中みられる」らしいので、このフタモンウバタマコメツキも成虫越冬したものかもしれない。 
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