2003.01.28 コアオハナムグリの幼虫  E5000
今日から再び寒さが戻ってきて、時折雪がちらついている。 寒空の下、畑のクリの木の下で一服をした時、側にあった石をはぐってみた。 長年降り積もり腐食しきったクリの落ち葉は、ご覧のように瑞々しいまでに黒い土となっている。 その土の中で体を丸めていたのは、周囲の黒とは対照的に白いコアオハナムグリ(だと思う)の幼虫だ。 コアオハナムグリの幼虫は一風変わっていて、移動する時は背中を下に、つまり仰向けの状態で、背中のヒダや毛を使って、ウネウネと動き回る。 この動きは見る人によって「面白い!」と感じるか、「気持ち悪い」と感じるかはっき分かれると思う。 もちろん私は前者なのだが(笑)、今日は寒かったし、静かに越冬している最中だったので、写真だけ撮らせてもらって石を戻した。
 TOPに戻る