2002.12.20 セグロアシナガバチ  E5000
実に2週間ぶりの更新だ。 これくらい間隔が空くと、更新作業の手順も忘れてしまいそうだった。 久しぶりにカメラを持って外に出てみると、立て掛けてあった網戸の裏側にセグロアシナガバチがいた。 寒空の下、微動だにせず巣につかまっている。 ひょっとして彼女はこのまま越冬するのだろうか? もしもこのまま春を迎えて活動を始めたとしても、きっと私と違って活動手順を忘れるなんてことはないんだろうな。
ところで、このところの忙しさの一つに、去年に引き続いてシンセサイザーの演奏というのがあった。 去年は打ち込み(パソコンを使ってバッキングを自動演奏させる)をベースに、生のフルートと共演したのだが、今年はギター、ベース、ドラム、フルート、そして篳篥(ひちりき)、竜笛(りゅうてき)、笙(しょう)といった雅楽器も交えてのセッションとなった。 打ち込み無しでの演奏は久しぶり(15年ぶりくらい)だったので、身に付けていたはずのフレーズは出てこないし、何より指が動かない。 そして大半の曲を編曲したのだが、所謂バンド系楽器とフルート、雅楽器という私にとっては前代未聞の構成にかなり苦労した。 でも最初はどうなることかと思ったが、徐々に息も合っていき、本番ではとても気持ち良く演奏できた。 打ち込みによって理想を追及するのもいいけど、やっぱり生のセッションは楽しいな、と再確認できた。 リスナーの反響はどうだったか知らないけどね。
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