2002.11.22 タテジマカミキリ  E5000
先月6日に掲載したタテジマカミキリが、まだまだ頑張っている。 あちこち齧られたヤツデの茎は、途中からポキッと折れてしまっているが、それでも懸命にしがみついている。 多くの昆虫は、成虫・幼虫を問わず、越冬する時は土や朽木の中、石の下、あるいはクサギカメムシ等のように家屋内で寒さをしのぐものだが、タテジマカミキリは成虫のまま野外越冬をする(図鑑には九州地方では、と限定してあったが)、珍しいカミキリムシだ。 さてさて、これから本格的な冬を迎えるのだが、はたして彼はこのまま越冬できるのであろうか。 
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