2002.11.05 センチコガネ  E5000
今朝はこの秋1番の冷え込みとなり、冬が近いことを感じさせる。 日中は冷たい風が吹いていたものの、概ね晴れていたので、娘達を連れて裏山を少し歩いた。 すると道端で仰向けになっているコガネムシがいたので、拾い上げてみるとセンチコガネだった。 センチコガネは春先から晩秋まで見られる。 今日出会ったものは、おそらく産卵を終えて かなり弱っているメスのようで、地面に降ろしてもうまく歩くことができず、写真を撮っているとまたコロリと仰向けにひっくり返った。 盛者必衰の理り、なんとも寂しいことではあるが、きっと近くに彼女が産み落とした新たな生命が育っていることを思うと、思わず「お疲れさま」と声をかけたくなった。 
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