2002.10.29 カブトムシ  E5000
今日も午前中は野良仕事。 今年のゴールデンウィーク頃に、知人から貰った古い畳を、休ませている畑に肥料として積んでいた。 その畳をのけてみると、下にはカブトムシの幼虫がゴロゴロしていた。 周囲にはポロポロした糞がいっぱいだ。 あの丈夫な藺草が、微生物の力で腐食し、そして昆虫等に食べられて土となる。 大地は植物を育み、そして虫や多くの動物達を育てる・・・なんてことない、あたりまえのことなんだけど、これだけの循環システムが構築されるのに費やされた時間を想像すると畏敬の念すら湧いてきて、とても「あたりまえ」とは思えない。
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