2002.10.12 ヤマトシジミ  E5000
図鑑を見ると、ヤマトシジミの学名は Zizeeria maha argia MENETRIES と書いてある。 横文字はどうも苦手なのだが、maha という言葉が気になった。 maha というのは、インドの古い言葉・サンスクリット語で、「偉大な」という意味がある。 “マハ・ラジャ”という言葉に使われるアレだ。 小さくて、ありふれていて、地味な色合いをしたヤマトシジミが、何故に「偉大な」と表現されるのだろうか?  
そういえば私が学生の頃、ブームの頂点を極めていたディスコ(今時の若い子はディスコという言葉も知らないんだろうな)・マハラジャで、女の子達が白いフサフサのついた扇子を振り回して躍っていたなぁ・・・体に白いフサフサした毛の生えた、ヤマトシジミを見ていたら、ついついあの頃を思いだしてしまった。
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