2002.09.26 オオモンクロベッコウ E5000
農道の路上で、オオモンクロベッコウが車に轢かれていた。 側には苦労して捕えたであろう大きなクモもペチャンコになっていた。 きっと捕えたクモを巣穴に運ぶ途中だったんだろう。 永い歳月をかけて進化してきた彼等の遺伝子情報の中には、こんな舗装路や、その上を走る鉄の塊の情報などないだろうからどうにもならない。 普段は車で走っているので気付かないが、舗装路、特に農村周辺の道路には、こうした自動車事故に遭った虫達の亡き骸がたくさんある。
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