2002.07.01 E5000 
雨上がりの夕食後、一服を兼ねて、懐中電灯を片手に自宅裏のクヌギの木を見に行った。 午後7時半だと、まだ真っ暗ではないためか、主に昼間活動するオオスズメバチやカナブンの姿が多数見られた。 右上はシタバガの一種で、我が家のクヌギに大変多い ガ である。 煙草一本吸うくらいの時間、つまり5分くらい彼等の樹液争奪戦を見ていたが、半袖Tシャツで行ったのは失敗だった。 あっという間に蚊が集まってきて、家に戻ってみると両腕と顔で合計30箇所以上刺されていた。 虫撮りを始めた当初は「大丈夫? 薬塗ろうか?」と心配してくれていた妻も、日常茶飯事となった今では「・・・病気だね、その趣味は」と、蒸し暑い夜には心地よい、冷ややかな視線を投げかけてくれる。 
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