2002.06.19 ミヤマクワガタ E5000 
帰宅して勝手口から家に入ろうとした時、地面に大きな虫が仰向けになっているのに気がついた。 エッ!? と思いながら近づいてみると、なんと7cmほどの巨大なミヤマクワガタではないか。 いったいどういう経緯で我が家の勝手口付近にやって来たのか知らないが、とにかく今年初めてのミヤマクワガタとの出会いに興奮した。 自宅裏の雑木林に行き、クヌギの木にとまらせると、元気な足取りで幹を登り、樹液の出ている所で足をとめて樹液を舐めだした。 すると樹液の出ている穴の奥から別のクワガタの大アゴがニョキッと出てきたではないか。 写真では少々分かりづらいが、ミヤマクワガタの右目辺りに見えるのがそれだ。 穴から出てきたのはヒラタクワガタのオスだ。 5cmくらいの中型のヒラタクワガタだが、果敢に攻め立ててついにミヤマクワガタはスゴスゴと樹液場を退散した。 う〜ん、それにしても私が少年期にはこの近辺にはほとんど棲息していなかったミヤマクワガタが何故勝手口なんかにいたんだろう? 虫達の棲息地の勢力図が変わってきているのだろうか?
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