2002.05.27 オオヒラタシデムシ E5000 
高さ3メートルくらいの土手の上に、何か動くものの気配を感じたので目をやると、オオヒラタシデムシが竹の切り株の側で、羽を広げて飛び立とうと、何度か試みていた。 これまで動物の死骸などに集まっているのを見るくらいで、飛ぶところなど見たことなかたので、撮影しようと土手の急斜面を登った。 右手にカメラ、左手に愛犬という不安定な状態でだ。 必死でバランスをとりながら、なんとか側までたどり着いてみると、ちょうど何度目かの飛翔態勢に入りつつあった。 そして2,3枚撮って、いよいよ羽を広げようかという時に、中腹にいた愛犬が突然土手を下り出して、バランスを崩した私はそのまま土手の下へ・・・奇跡的に(←大袈裟な)怪我もなく、カメラも無事だった。 意図した写真が撮れなかったのは残念だが、年老いた愛犬に無理な姿勢を強いたことを深く反省した。
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