2002.05.11 セグロベニトゲアシガ E5000 
ヒメカマキリを撮っていると、小さな赤い虫がヒラヒラと飛んでいるのに気がついた。 側の枝にとまったので近づいてみると、これまた奇妙な姿をしている。 赤と黒の派手な羽はともかく、フサのついた長い触角、そして胸元から左右に伸びているトゲ状の後脚。 まてよ、これは先日見かけた「正体不明」の虫によく似ているぞ。 あの時は、お世話になっている田悟さんから「ニセマイコガ科の1種で、セグロベニトゲアシガの近似種だと思う」と教えて頂いた。 そして、今日出会ったこの虫こそセグロベニトゲアシガに違いない。 この蛾は とまる時はこのようにトゲだらけの後脚を上げる習性があるそうだ。 う〜ん、蛾の世界も奥が深いなぁ。
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